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トヨタハイエースのサイズ徹底解説!【全長・横幅・高さ】

ハイエースの写真
画像引用元:トヨタ公式ホームページ

トヨタハイエースはバン(貨物車)・ワゴン(乗用車)・コミューター(マイクロバス)の3種類があります。それぞれの車種のより更にタイプが分かれていて、グレードによって違いがあるため、混乱する方も多いと思います。この記事ではサイズにフォーカスし、各種類ごとに分かりやすく徹底解説していきます。

トヨタハイエース(バン)は4タイプから選べます。基本となる「ロングバン・標準タイプ・標準ルーフ」から、すべてのサイズが大きくなった「スーパーロングバン・ワイドボディ・ハイルーフ」まで、それぞれの大きさの違いは以下の通りです。(「標準ボディ」はジャストロータイプを選択可能、カッコ内の数値はジャストロータイプ選択時の高さ)

バン 全長(㎜) 横幅(㎜) 高さ(㎜)
ロングバン・標準タイプ・標準ルーフ 4695 1695 1980(1985)
ロングバン・ワイドボディ・ミドルルーフ 4840 1880 2105
ロングバン・標準ボディ・ハイルーフ 4695 1695 2105(2245)
スーパーロングバン・ワイドボディ・ハイルーフ 5380 1880 2285

快適な装備をプラスして、外装のグレードを上げた「DX GLパッケージ」は荷室高の変更はありますが、車体の大きさに変化はないため割愛しています。

トヨタハイエース(ワゴン)は2タイプから選べます。「スーパーロング・ワイドボディ・ハイルーフ」もしくは「ロング・ワイドボディ・ミドルルーフ」です。2WD、4WDによる大きさの違いはありません。

ワゴン 全長(㎜) 横幅(㎜) 高さ(㎜)
スーパーロング・ワイドボディ・ハイルーフ 5380 1880 2285
ロング・ワイドボディ・ミドルルーフ 4840 1880 2105

トヨタハイエース(コミューター)はガソリン車やディーゼル車などの違いはありますが、大きさは「スーパーロング・ワイドボディ・ハイルーフ」で統一されています。

コミューター 全長(㎜) 横幅(㎜) 高さ(㎜)
スーパーロング・ワイドボディ・ハイルーフ 5380 1880 2285

各タイプで見た大きさの違いは以上です。最もタイプが多いバンでも4タイプのみです。それでは全長・横幅・高さそれぞれに注目しながら徹底解説していきます。

目次

ハイエースの全長

ハイエースの全長は全3タイプです。

  1. ロング・標準ボディ      :4695mm
  2. ロング・ワイドボディ     :4840mm
  3. スーパーロング・ワイドボディ :5380mm

ロングは荷室長のタイプを表していて、長さは3000mm、ワイドボディタイプの方が運転席及び助手席が145mm広く設計されています。スーパーロングは荷室長の長さが3540mmとかなり広めに設計されていて、ロングと比べると540mmも違います。タイプの組み合わせによっては、ナンバープレート分類が変わってくるので、自身の免許で運転できるか注意しましょうね。

ハイエースの横幅

ハイエースの横幅は全2タイプです。

  1. 標準ボディ     :1695mm
  2. ワイドボディボディ :1880mm

標準ボディ1700mmに満たないです。同メーカーのプリウスが1760mmなので、標準ボディは幅が少し狭く、ワイドボディは少し広いです。ワイドボディは運転席と助手席の間のセンターコンソールが広々としているので、収納スペースも増えています。

ハイエースの高さ

ハイエースの高さはバン4タイプ、ワゴン2タイプ、コミューター1タイプです。

  1. ロング・標準ボディ・標準ルーフ(バン)          :1980mm
  2. ロング・ワイドボディ・ミドルルーフ(バン)        :2105mm
  3. ロング・標準ボディ・ハイルーフ(バン)          :2240mm
  4. スーパーロング・ワイドボディ・ハイルーフ(バン)     :2285mm
  5. スーパーロング・ワイドボディ・ハイルーフ(ワゴン)    :2285mm
  6. ロング・ワイドボディ・ハイルーフ(バン)         :2105mm
  7. スーパーロング・ワイドボディ・ハイルーフ(コミューター) :2285mm

ハイエース(バン)の1と3は、フロアタイプをジャストローに変更可能で、変更した場合は下記の高さです.

  • ロング・標準ボディ・標準ルーフ :1985mm
  • ロング・標準ボディ・ハイルーフ :2245mm

各タイプでそれぞれ高さが違います。バンは床を二重構造にしたジャストロータイプがあります。床下収納スペースを追加したタイプのため5mmほど高さが増します。ジャストロータイプはタイヤの張り出しもなくなっているため、より多くの収納スペースがあるのが特徴です。

他車種とのサイズ比較

次にハイエースとよく比較される3車種との比較結果を記していきます。

グランドキャビンとの比較

 

 

全長(㎜) 横幅(㎜) 高さ(㎜)
ハイエース スーパーロングバン・ワイドボディ・ハイルーフ 5380 1880 2285
グランドキャビン 5380 1880 2285

ハイエースの中で最も大きな「スーパーロングバン・ワイドボディ・ハイフール」を比較対象としています。グランドキャビンはハイエースのワゴンタイプの車でよくハイエースバンと比較されますが、外周の大きさは同じです。グランドキャビンは「乗員のためにより余裕のあるスペースを確保して快適に移動できる」をテーマに作られたモデルです。車内空間に違いはありますが、外周は同じです。

エスティマとの比較

全長(㎜) 横幅(㎜) 高さ(㎜)
ハイエース ロングバン・標準ボディ・標準ルーフ 4695 1695 1980
エスティマ 4820 1810 1745(1760)

ハイエースの中で最も小さな「ロングバン・標準ボディ・標準ルーフ」を比較対象としています。エスティマはLサイズのミニバンという位置付けです。エスティマはハイエースに比べ高さが低いです。2020年に販売を終了してしまったため、現在では中古車しか探すことはできません。

アルファードとの比較

全長(㎜) 横幅(㎜) 高さ(㎜)
ハイエース ロングバン・標準ボディ・標準ルーフ 4695 1695 1980
アルファード Excutive Lounge 4820 1810 1745(1760)
アルファード Excutive Lounge S 4950 1850 1950
アルファード G ”F”パッケージ 4945 1850 1950
アルファード X 4945 1850 1950
アルファード X ”サイドリフトアップチルトシート装備車” 4945 1850 1950
アルファード SR ”C パッケージ” 4950 1850 1950
アルファード SR ”サイドリフトアップチルトシート装備車” 4950 1850 1950
アルファード Excutive Lounge 4945 1850 1935(1950)
アルファード Excutive Lounge S 4950 1850 1935(1950)
アルファード GF 4945 1850 1935(1950)
アルファードGF ”サイドリフトアップチルトシート装備車” 4945 1850 1935(1950)
アルファードX 4945 1850 1935(1950)
アルファードX ”サイドリフトアップチルトシート装備車” 4945 1850 1935(1950)
アルファードSC 4950 1850 1935(1950)
アルファード S ”C パッケージ” 4950 1850 1935(1950)
アルファード S 4950 1850 1935(1950)
アルファード S”サイドリフトアップチルトシート装備車” 4950 1850 1935(1950)

 

ハイエースの中で最も小さな「ロングバン・標準ボディ・標準ルーフ」を比較対象としています。アルファードは大型LLクラスのミニバンという位置付けです。アルファードはハイエースと同じくグレードやシリーズの種類が豊富ですが、横幅と高さはほぼ統一されています。全長のみ3タイプに分かれています。アルファードは車内空間の広さと居住性がポイントの車種のため、横幅が広く作られています。

まとめ

トヨタハイエースはバン・ワゴン・コミューターの3種類に分類され、ボディ幅やルーフ形状によってもサイズタイプが分かれています。色々なボディタイプの中から自分の使い方に合ったハイエースを探しましょう。サイズの違いによりナンバープレート分類が変わるため、自身の免許で運転可能か、ここだけはしっかりと確認をお願いします。

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